舗装修繕涼畳(すずだたみ)

環境性能と景観性の両立を実現!
涼畳(すずだたみ)

涼畳は、半たわみ性舗装(空隙のあるアスファルト舗装にセメントミルクを注入し、強度を高めた舗装)に保水性機能を持たせ、水分蒸発時の気化熱による路面温度を下げる効果を発揮します。また、舗装表面をショットブラスト(細かい鉄球を表面にぶつけ骨材を削り出す)とカッター目地を入れることで、“石畳のような”風合いを出せる舗装です。
路面温度低下という環境性能と、石畳のような風合いを持たせた景観性の両立が実現しました。

保水性舗装「涼畳」~まだ見たことないステキをあなたへ~
https://youtu.be/dMVrbItCT9c

涼畳(すずだたみ)の強み

  • アスファルト舗装(半たわみ性)でありながら、御影石調石畳の風合いで景観性を向上します。
  • 保水性を有するセメントミルクを充てんするので、水分蒸発時の気化熱で路面温度上昇を抑制します。
  • 骨材、充てん材を変えることで、さまざまなバリエーションに対応できます。

適用箇所

  • 園路、住宅街路、構内道路、駐車場、エントランス、歩道
  • 景観性を高めたい箇所、路面温度抑制が求められる箇所

施工手順

  • ①基層工(粗粒度アスファルト混合物)
  • ②表層工(ポーラスアスファルト混合物)※ポーラス=空隙の多い
  • ③涼畳用セメントミルク
  • ④ショットブラスト(細かな鉄球をぶつけ、舗装表面を削りだす)
  • ⑤目地切り(石畳の風合いを出す)