埋設管路修繕現状調査から
工事施工までの流れ

  • 01現状調査の実施
  • 02詳細調査の実施
  • 03工事施工の実施

01
現状調査の実施

現状調査には、高性能(4K)デジタルビデオカメラを使用します。30mまでのズームアップが可能です。ロッド(竿)に照明付カメラを装着し、マンホールから管口まで挿入したのち、モニタリングしながら撮影します。撮影後、おおよその健全度と堆積物の有無などを報告書にしてご提出します。 お客様のご要望に応じて、現状調査のみ実施することもできます。

名称仕様
カメラFull HDカメラ、解像度1920×1080、ズーム(光学30倍×デジタル12倍)
照明高輝度LED 1.41LX
モニター10インチ HD-LCD
電源内蔵バッテリー及び AC電源 最大稼働時間2〜3時間
コントローラカメラヘッド角度・ライト光度調整、ズーム最大360倍、オートフォーカス
ボール伸縮ボール 最大8m
重量カメラ2.2kg 伸縮ボール4.5kg
録画、出力USB及びHDD接続、HDMI出力

現状調査に使用するシステム機器

現状調査に使用するシステム機器はコンパクトです。マンホールに挿入するロッドとロッドに装着する4Kズームカメラと操作パネルとモニターの4点です。充電式ですので、調査位置移動時もとてもスムーズです。

調査開始

カメラをマンホールに挿入し、画像録画を開始します。モニタリングしながらの作業ですので、調査に必要な個所を逃しません。

映像(例)

4Kカメラでの撮影ですので、録画画像はとてもシャープです。

映像(ズームアップ例)

30mまでズームアップできますので、遠くの画像も確実にとらえることができます。

02
詳細調査の実施

現状調査により、修繕の必要性が高い箇所があった場合、自走式のテレビカメラ車を使って、詳細な調査を実施します。 詳細調査は、完全に止水した状態で、高水圧洗浄を行った後、自走式のテレビカメラを使って、管内360°を細部にわたり調査を行い、管の健全度を「すぐにでも修繕が必要な箇所」「数年以内には修繕が必要となる箇所」「健全でしばらく修繕の必要がない箇所」のように、3段階で評価します。

詳細調査実施手順

詳細調査は、現状調査で「異常あり」と認められた箇所について、止水した状態で管内を自走式カメラで360°詳細撮影します。

手順①

高速洗浄車、バキューム車を配置し、止水した状態で管内を洗浄します。

高圧洗浄車による洗浄
高速洗浄車
バキューム車

手順②

テレビカメラ車を配置し、管内に自走式テレビカメラを挿入します。

調査のイメージ
TVカメラ車
TVカメラ
TVカメラ車操作盤

手順③

モニタリングしながら管内の状況を撮影し、記録します。

TVカメラによる管内映像

手順④

調査結果をレポートにまとめご提出いたします。

03
工事施工の実施

施工にあたっては、所定の基準による構造計算を行い、安全性を確認したうえで、材料の種類、管の厚みを決定します。

1引込工

既設管内に硬化前のホース状となった材料を引き込みます。

2拡径工

管口をパッキングしたのち、圧縮空気で材料を拡径します。

3硬化工

管内に引き入れたUVライトトレインを走行させ、材料に紫外線を照射して硬化させます。

4取付管口穿孔工

材料の両端部を切断後、管内からロボットカッターを用いて取付管口の穿孔を行います。

5FRP光硬化取付管ライニング工

FRP取付管ライナーを既設桝より取付管内に反転または押し込み挿入します。 ライナー内部に圧縮空気を送って拡径させた状態で、光硬化装置(UVトレイン)をライナー内部に挿入し、UVトレインを本管部側より桝側に所定速度でけん引し、ライナーを光硬化させ強固なFRP管を形成します。

すき間・ずれへの対応

すき間・ずれ(段差)による施工不良を防止するため、試験施工を実施しています。
例 すき間:100mm、ずれ(段差):50mm にて試験施工を行い、更生状況を確認しました。