埋設管路修繕よくあるご質問

Q施工完了後、すぐに通水することができるか?
Aはい、すぐに通水することができます。
Q耐震性能はどれぐらいあるか?
A材料設計は、JSWAS K-2「下水道用強化プラスチック複合管」の試験方法に準拠しておりますので、震災クラス(レベル2)の地震動に対しては、「排水機能を保持」できるような設計となっています。
Q耐薬品性はどれぐらいあるか?
ApH=0~14まで対応できます。
Qオイリー管にも対応できるか?
Aはい、石油系、植物油系への耐性があります。
Q温水にも対応できるか?
Aはい、熱変形温度は110℃(VE製)ですので、ご使用状況を確認の上となりますが、80℃程度までならば十分に対応できます。
Q圧力管(工業用水、農業用水)にも対応できるか?
Aはい、内水圧0.1mpa(試験では0.3mpa)まで対応できます。
Q更生後の耐用年数は何年か?
Aご使用状況(薬品、温度等)にもよりますが、清水ならば50年の設計です。強酸をご使用のお客様の一例では、15年以上維持し、現在も継続して供用されています。
Q施工実績はどれぐらいあるか?
A官公庁の下水道工事、民間工場の雨水管、汚水管、工程排水管、工業用水(圧力管)等、豊富な施工実績がございます。ご希望がございましたら施工実績表をご提示することもできます。
Q施工時は完全に止水しなければならないのか?
A管底から10cm程度までの深さで、秒速2m程度までならば、止水しなくても施工可能です。それ以上の水量の場合は、マンホールからポンプアップして、ホース経由で下流に放流します。同様に、侵入水があっても施工可能です。
Q概算費用はどれぐらいかかるか?
Aお見積りは無料です。予算取りのための概算見積にもご対応いたします。
Q管径はどれくらいまで対応できるか、取り付け管(枝管)対応もできるのか?
A自立管の場合、φ150~800mm、既存管の強度を利用する場合は、1,000mm、条件により1,350mmまで対応できます。
Q既存の管はどのようなものでも対応できるのか?
Aヒューム管、陶管、鋼管、鋳鉄管、石綿管、塩ビ管等、多様な管種に対応できます。
Q塩ビ管にも対応できるか?
A光硬化工法は高熱を発することはありません。また、光(紫外線)を照射後短時間で硬化するため、塩ビ管にも対応しています。
Q既設管の曲がり、段差、すき間がある場合、施工可能か?
A(曲がり)呼び径φ350mm未満で10%以下、呼び径φ350mm以上で5%以下まで対応可能です。
(段差)呼び径の5%以内の段差まで対応可能です。
(すき間)50mm以下のすき間であれば対応可能です。
Q既設管内にクラックがある場合は施工可能か?
A円周方向に幅5mm以上のクラックでも施工可能です。クラック等の損傷が大きく、既存管に強度が望めない場合は、自立管としての設計を行います。
Q連続して施工できる延長はどれぐらいか?
A最大100mまで連続して施工できます。100m以上の場合は、マンホールを設置して中継点を作ります。
Q施工スピードはどれぐらいか?
A呼び径φ300mm・延長50mの場合の標準施工時間は約4時間を想定しています。光硬化工法は、気象条件を問いませんので、冬期における低気温時でも同様の施工時間で施工できます。
Q既存管に劣化防止の下地処理(錆止め剤等の塗布)をしても施工可能か?
A光硬化工法は、多様な管種に対応できますので、下地処理された状態でも施工可能です。